![]() 2025.08.12 Tuesday
「戦後80年関連番組」 広島原爆生存者の証言
医療・介護の世界に入って40年以上になりますが、これまで一度も長いお盆休みを取ったことがありません。一般企業で働く知人に「10連休」と聞いて、毎年ながらうらやましい限りです。
さて、今年は戦後80年になり、「戦後80年関連番組」が放送されていました。広島、長崎に原子爆弾が投下され、広島では、9万〜16万6000人が被爆から2〜4カ月以内に死亡したとされています。 爆心地から1.2キロメートルでは、その日のうちにほぼ50%が亡くなられ、それより近い地域では80〜100%が亡くなられました。 NHKで8月9日に放送された「広島グランドゼロ〜爆心地500m生存者」の証言から当時の様子が紹介されていました。 400人が通う国民小学校でただ一人の生存者の証言。人影の石が残った場所からわずか25mの場所で被爆した生存者の証言など…。 ![]() 80年前に現実に起こった出来事を見つめなおすことで、私たちの未来について考えるきっかけとなる特別番組でした。現在、被爆者の生存者はわずか一人だと伝えられていました。 日本は「非核三原則(核兵器を、持たず、作らず、持ち込まず)」が国是として確立されていることにかんがみ、いかなる場合においても、これを忠実に遵守することとしています。 ![]() |