2011.12.31 Saturday
あんなこと、こんなこと… 旧から新へ決断の一年
今年もあと数時間となりました。今年一年を振り返ってみれば1000年に一度という私達が知り得ることがなかったマグネチュード9という大地震。それは「大津波」に加えて、「原発事故」といった未曾有の災害をもたらしました。天災と人災が重なった今回の震災は、今後の教訓にして行かなければなりません。
全面建て替えが理事会で承認 当院では平成18年2月にある事件がきっかけで新体制になりました。その年の8月に理事に就任して以来、安定した経営を目指すと共に、老朽化した建物に対する方針も決断の時を迎えていました。大規模修繕か全面建て替えか…。私達理事が決断したのは、全面建て替えでした。 無理な資金繰りをせずに建て替えを行うには、工事期間をできるだけ短く、病床数を200床確保しながら行うといったステップ方式を取り入れました。来年4月から解体工事が始まり、平成26年7月に新しい病院に生まれ替わります。 行事を通じて広がる 地域の「絆」 地域のボランティア活動を始めて8年が経ちます。8年前の潮江と今ではずいぶん様変わりです。あまがさき緑遊新都心の開発事業と共にできた、潮江まちづくり協議会での会議は100回以上となりました。古い町から新しい町へ…潮江密集まちづくり協議会でもまちづくりが進みつつあります。 「忍たま」で一躍有名になった潮江素盞嗚神社も氏子総代会が設立され、私も一員となりました。地域の「絆」は地域の行事に参加し、そこから生まれる人と人とのつながりだと思います。 また、今年2月の総会でマンション管理組合理事に承認されました。「言うは易し行うは難し」と言います。潮江漣協との両立は私にとって多忙な2年間となると覚悟していましたが、時間の調整等何かと大変です。これまで理事役員さんに助けられ何とか頑張っています。これからもあたたかく見守ってください。 盆踊りでは稲村尼崎市長と リフォームで実現した快適な生活空間 築26年を迎えた我が家ですが、新築で購入してから手を加えたのはお風呂くらいです。キッチン、クロスなどはそのままです。息子達の年齢が26歳と25歳といった微妙な年で、いつ独立するかわからないというのもリフォームが遅れた理由のひとつでした。何しろ間取りが替わるのですから…。 今回息子達に独立の有無を聞くと、二人とも「まだ」とあっさり言うので、思いきって決断しました。決断した時期が2月で工事着工は地震の2日前。もし決断時期が遅れていたら… と思うとグッドタイミングでした。快適な生活空間で、家にいるのが大好きになってしまいました。 今年一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。 今年一年、色んな決断をした一年でした。旧から新へ… 大阪府知事選、市長選のダブル選挙では大阪維新の会が圧勝しました。100年戦争と言われた「府と市」の関係が、松井知事、橋下市長の当選を受け終結するようです。大阪府民、市民が「大阪都構想」に期待し旧からの脱却を決断したのです。 私自身、今年一年リフォームに際し不要なものは大胆に捨てました。「断捨離」という言葉が流行りましたが、物を捨てるには「執着を捨てる気持ち」と「感謝の気持ち」が必要なんだと思いました。 また、今年は九州新幹線が新たに開通し、20数年前に大阪から転居した宮崎県佐土原市に住む友人宅に初めて行く決断ができました。母と共通した友人なので、一緒に行くことでより一層楽しい旅になりました。また近場ではありますが、京都府にも時々でかけ新たな発見をした一年でした。そして読売新聞朝刊小説「タミーを救え!川の光2」は小さな楽しみ…ますます面白くなっています。 今年もあと数時間で終わり新しい年になります。このブログを書き終えたら、母と年越しそばを食べて23時頃から潮江素盞嗚神社に行きます。 今年一年間のブログアクセス数は(今日はカウントしていませんが)、22万回を超え、一日平均にすると約630回にもなります。多くの方々にご覧いただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。 母校の尼崎市立潮小学校で「潮江緑遊公園の成り立ちについて」の授業を行う ダウンタウンの出身校でもあります(^^)/ 宮崎への旅(鵜戸神社) |