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2026.02.25 Wednesday
iPS パーキンソン病など世界初実用化へ
厚生労働省薬事審議会の専門家は2月19日iPS細胞から作った心臓病とパーキンソン病の再生医療製品2製品について、条件・期限付きで製造販売を了承しました。
山中伸弥・京都大学教授が2006年にiPS細胞作製を報告して以来、iPS細胞由来の再生医療製品の実用化は世界初とみられます。 iPS細胞とは、体の様々な細胞に変化でき、皮膚や血液などの細胞に数種類の遺伝子を導入して作成する「人工多機能幹細胞」の英語の頭文字をとってiPS細胞としています。 初承認が決まったiPS細胞由来の再生医療製品は、心臓病(虚血性心筋症)に対して、リハート(クオリプス)=作成した心筋細胞をシート状にして患部の心臓に貼る。効果は心機能の改善・維持です。国内の推定患者数は3000人。 また、パーキンソン病に対して、アムシェプリ(住友ファーマ)=神経細胞に作成して患者の脳に移植する。効果は運動機能の改善・維持です。国内の推定患者数は25万人とされています。
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