isako's blog

日々の自身の日記から、医療・看護の情報、地域の活動と情報を発信しています。
医療現場での様々な問題や、地域で取り組んでいる多彩な行事などをご紹介します。
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院内感染防止対策員会講演 中心静脈栄養について
 中心静脈栄養(輸液)の名前の由来や中心静脈栄養のカテーテル感染についてお話がありました。
 「ソリタ」とはよく輸液に用いられる電解質輸液薬の一つです。ソリタTは、1号〜4号まであり、それぞれ電解質の組成が違います。ソリタという名前は、東大の高津教授が開発したことからsolution of takatsuを略したものだそうです。そして、「T」は、高津教授のTからとっているそうです。



 当院では、院内感染防止対策委員会時に、中心静脈栄養の部位別(内頚、鎖骨下、PICC、大腿)留置件数をあげ、感染率を出しています。
 その結果を踏まえての講演で、カテーテル留置の際には、エコーを使用すること(エコー下穿刺)が望ましいとしています。
 中心静脈栄養(高カロリー輸液)は、IVHと呼ばれますが、hyperalimentationは「多量の栄養を与える」という意味から、現在はIVHよりもTPNの方が適切であるという意見が多く、国際的にもTPNを用いる方向になっています。
 TPNは高カロリー輸液とも呼ばれ、高濃度の栄養輸液を中心静脈から投与することで、エネルギーをはじめ、からだに必要な栄養素を補給することができます。栄養状態の悪い患者さんや、長期間(1週間以上)経口摂取ができない患者さんに用いられます。
 通常は、糖質、アミノ酸、脂質、電解質(Na, K, Cl, Mg, Ca, P)、微量元素およびビタミンの1日必要量を中心静脈から24時間かけて投与します。
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 21:23 | - | - |


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