![]() 2025.07.15 Tuesday
看護小規模多機能型居宅介護で運営推進会議
運営推進会議がありました。コロナ禍の令和2年(2020年)7月に開所してから5年が経過しました。過去5年間の利用者様の要介護別人数などを報告しました。
要介護4以上が8割を占め、胃ろう、透析、人工肛門、在宅酸素、高カロリー・抹消輸液管理、吸引、尿道カテーテル、インシュリン注射、血糖測定など、医療度の高い方が多くおられました。 現在の利用者様の中で開所当時からご利用されている方は2名で、いずれも要介護4から5になりました。当初は杖歩行だった方が5年を経て、新たに脳出血を起こし車いす状態になり、またコロナワクチン後体調を崩して胃ろうになったりと状態の変化がありました。ご利用されて2年未満での転機が多く、入れ替わりが激しいのも看護小規模多機能型居宅介護の特徴です。 開所当時、尼崎市内で、看護小規模多機能型居宅介護は2施設のみでしたが、現在は当施設を含めて5施設に増えました。 運営推進会議の中で、認知症の対応についての意見がありました。ご家族代表の方から、要支援2〜要介護2までの方は、デイサービスに行きたがらない等、やりにくいとのお話がありました。予定時間を過ぎるほど活発なご意見を頂き、有意義な会議でした。 ![]() ![]() |