![]() 2023.06.05 Monday
研修 民俗学者「柳田國男生家」 可愛い妖怪ベンチ
潮江社会福祉連絡協議会一泊理事研修は、前日の大雨が嘘のようにスッキリ晴れ、紫外線が気になるほどの好天気に恵まれました。
研修2日目は、民族学者の「柳田國男の生家(日本一小さな家)」を訪れ、記念館も拝観しました。柳田國男さんは、明治8年〈1875年〉に兵庫県神東郡辻川村の松岡家に生まれました。 ![]() 大正8年(1919年)日本民族学を創設しています。その研究は海外でも高い評価を得て、文化勲章、正三位勲一等旭日大綬章を授与されています。 松岡兄弟は、長男(医師・政治家)、三男(国文学者・歌人)、七男(海軍大佐・言語学者)、八男(日本画家)それぞれ才能を発揮しています。 生家は田の字型の間取りです。この家に住んだ経験から、「故郷七十年で日本一小さな家」と称しています。生家=県指定文化財。 「私の家は日本一小さい家だ(中略)この家の小ささ、という運命から、私の民俗学への志も源を発したいといってよいのである。」と語っている。 生家がある周辺は河童の池、大庄屋三木家住宅(兵庫県指定重要有形文化財)などがあり、「民芸の町」といった雰囲気でした。 池から河童の「河次郎」と「小河童」が現れると聞いてジ〜と待って動画を撮ることに成功しました(笑)。 私が気に入ったのが「妖怪ベンチ」。特に「座敷童子」のベンチが可愛くて、一緒に写真を撮りました(笑)。絶好の青空に恵まれ色んなことを学べた研修でした。 ![]() ![]() |