isako's blog

日々の自身の日記から、医療・看護の情報、地域の活動と情報を発信しています。
医療現場での様々な問題や、地域で取り組んでいる多彩な行事などをご紹介します。
ご意見ご感想は「熊谷衣佐子のホームページ」のメールアドレスから返信して下さい。
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食べられないとどうなるか…経腸栄養の基礎を学ぶ
 看護部教育委員会主催の学習会に、株式会社明治から、「経腸栄養の基礎」についてお話を聞きました。
 食べることにより、たんぱく質、脂質、糖質がとれ、筋肉や血液、爪、ホルモン、免疫などを作る成分になり、エネルギーとして利用されます。→健康
 一方、食べられない場合は、肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲンや体脂肪を利用してエネルギーとしますが、結果的には、エネルギー不足に陥り、免疫低下や痩せ・やつれと言った状態になるのです。→病気



 食べられなくなった場合の栄養法として、経腸栄養と静脈栄誉がありますが、腸が機能している場合は、経腸栄養を選択することが基本となります。
 経腸栄養を行う前に、胃内減圧をシリンジにて手用で行い、胃蠕動運動を促します。ボタン型カテーテルの場合は、投与前30分程度開放。胃液を含む胃内残留物が200ml〜250ml以上の場合、胃運動の低下が考えられます。
 最も多い汚染原因とされるものは、栄養剤の調製、運搬、交換、栄養チューブの接続など、操作が多いほど、接触汚染は増加します。
 そう言った事から、紙パックよりソフトバックの方が人の手が入る頻度が減り汚染頻度が減ることになります。
 食べられなくなったら…経腸栄養を始めることによって、腸管機能・免疫機能が維持され、感染症合併症の低減や入院期間の短縮が期待されます。
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 22:41 | - | - |
献血が輸血医療の支え 今年から年2回の献血実施予定
 高齢化が進み、献血を受ける人の数が増え献血する人の数が減り続けています。よく街中で見かける「献血バス」ですが、担当者の話では、一日行っても献血してくれる人は少なく、企業等で行う方が効率的だそうです。
 献血を受ける間隔は、男性:12週間後、女性:16週間後の同じ曜日からで、複数回献血して頂ける方へは、「複数回献血クラブ」があって、安全な献血者を安定的に確保する事を目的として運営しています。
 「複数回献血クラブ」とは、年間複数回、400mL献血・成分献血にご協力いただける方を募集しています。
 登録いただいた方には血液センターから「献血のお願い」や「献血キャンペーン情報」などのメールが届き、会員特典もあるようです。





 血液は、栄養や酸素の運搬、免疫など人間の生命を維持するために不可欠ですが、現在、血液の機能を完全に代替できる手段はないため、医療において輸血は欠かすことができない治療法となっています。
 善意の献血が輸血医療を支えており、献血いただいた血液は、献血会場から各地のブロック血液センターに運搬され、精密な検査や血液成分ごとに分離が行われて血液製剤となり、適切な温度下で保管されます。
 医療機関からの要請に24時間365日対応できる体制を整えており、患者さんが必要とする時に血液が届けられます。
 当院では、そういったことを念頭に置き、看護学生さんの協力を得ながら、年2回(5月・11月)の献血を実施予定としています。
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 23:19 | - | - |
院内講演会 平成28年度・各科業績発表及び活動報告
 5月度の院内講演会は、各科業績発表でした。本日、発表した内容は後日「年報」という冊子にして近隣企業や病院に配布いたします。
 当院は、主に急性期を脱しても治療のために長期に入院を必要とする高齢者などの慢性期疾患の患者さんを中心とした病院診療を行っています。
 地域連携室を通じて近隣病院からの入院相談件数は、平成28年度400件以上で、そのほとんどが医療区分2か3となっています。
 業績発表では、内科、外科、整形外科、透析科、放射線科、栄養課、臨床検査科、リハビリテーション科、薬剤科、健康管理部、診療情報室、地域連携室で、私は、看護部の活動報告を発表しました。(以下一部)



〜看護部の活動報告〜
 大精協看護専門学校、准看護科49期生・42名に対し、基礎・各論臨地実習指導を行いました。当院における実習指導者講習会を受講した看護師は12名で、学生の心に寄り添った指導を心がけています。
 大阪府健康福祉部医務・福祉指導室(医療対策課看護グループ)の依頼により大阪市内の高校生を対象に「一日看護師体験学習」を行い、7月26日に、大阪府立長野北高等学校女子2年生6名を受け入れました。
 また、地域の大阪市立歌島中学校より、「職業体験学習」の依頼を受け、9月6日、7日、の2日間、2年生女子生徒6名を受け入れています。
 院内の学習会は、教育委員会が年間計画をたて実施し、院外研修は、主に大阪府看護協会主催の研修会に、少なくとも1人1研修参加を原則とし、他の施設で勤務する看護師との交流も目的としています。
 看護研究発表は、6階病棟(障害者等一般病棟)が「皮膚トラブルに対する効果的なケアの検証」を発表。保清に使用する材料は、沐浴剤やボディソープ等多種多様であり、以前から注目されていた緑茶も含めて、どの材料でどう洗浄すれば効果的なのかを検証しました。
 増え続ける認知症患者は、2025年には700万人を突破すると言われています。当院では、8月に認知症ケア加算を全病棟において取得し認知症ケア研修に12名の看護師が参加しました。
 身体拘束の実施基準や鎮静を目的とした薬物の適正使用等の内容を盛り込んだマニュアルを作成し活用しています。
 慢性的な看護師不足の中、看護師確保対策として、有休取得率の向上及び業務が円滑に行えるよう人員配置を維持して行きたいと抱負を述べました。
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 23:03 | - | - |
看護の日(ナイチンゲールの日) 各地でイベント開催
 今日、5月12日は「看護の日」です。近代看護の基礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、「ナイチンゲールの日」とも呼ばれています。
 1974年、国際看護協会により国際ナースデーとして制定されましたが、日本では、1990年(平成2年)12月に厚生省(当時)により、国民の看護及び看護職に対する理解を深めるとともに、その社会的評価を高めていくための記念日として制定されています。
 看護週間は、看護の日と共に制定され、平成3年から実施されています。毎年、5月12日を含む週の日曜日から土曜日までの一週間で、1日まちの保健室、ふれあい看護体験、看護の出前授業など都道府県ごとにさまざまな行事が行われます。



 大阪府看護協会でも府内12の会場で明日、13日(土)10時〜同時開催いたします。血圧測定・骨密度、ちびっ子ナース体験、介護・認知症・子育て相談など、看護のこころにふれる一日です。
・イオンモール茨木
・万博記念公園駅イベント広場
・イオンモール大日サニーコート
・アリオ八尾
・ぷららてんま
・イオンモール大阪ドームシティ
・大阪府看護協会桃谷センター
・あべのハルカス2Fイベントスペース
・南海堺駅プラットプラット
・エコール・ロゼ
・トークタウンイオン東岸和田店
・大阪府看護協会ナーシングアート大阪
 健康チェックや色んな相談をしたい、将来看護師の仕事につきたい方など、ぜひお越しください。
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 22:30 | - | - |
目や肌への思いやり 5月〜8月が紫外線のピーク 
 今日は気温がぐんぐん上がり、宮崎県では31度を超える暑さとなりました。これから、8月にかけて、紫外線が特に強くなります。老若男女問わず、紫外線対策が必要です。
 誰でも一度は経験したことがある日焼けは、肌が強い紫外線を受けて赤く腫れあがったものです。これが繰り返されると、肌の細胞のDNAが傷つき、大きなダメージになります。
 紫外線によってDNAが繰り返し傷つけられると、DNAの自己修復機能が上手く働かず、肌の細胞ががん化してしまう恐れがあるのです。
 また、紫外線が目にも強いダメージを与え、視力が低下する白内障などの原因になります。
 シミやシワをはじめとして、肌の老化の原因の7割は、紫外線による光老化です。肌の老化の原因にもなる紫外線ですが、紫外線で重要な真皮が受けたダメージはほとんど回復することはなく、蓄積される一方であると言われています。



〜紫外線対策のポイント〜
 正午を基点に前後約1時間が、1日の中で最も紫外線量が多い時間帯です。この時間の外出は極力避け、外出が必要な場合は、日陰に入ることで、紫外線は半分になります。
 効果的に日焼け止めクリームを使うには、たっぷり塗ることが大切です。顔に塗る場合は、こんもりした10円玉くらいの量が必要です。服でこすれたり、汗をかくと弱まるので、2,3時間おきに塗ると良いです。
 肌の露出を減らすことも大切ですが、暑い時期に長袖や黒ずくめの恰好では熱中症などの危険性もあります。
 紫外線カットの素材や日傘、帽子などを上手く活用し内側の色が暗い色のものが顔への紫外線反射を抑えてくれます。
 これからの季節を気持ちよく過ごすためにも、いつも以上に肌への思いやりを持って過ごしましょう(*^_^*)
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 22:57 | - | - |
高齢者肺炎「治療中止」等、緩和ケアも選択肢に
 肺炎は、日本人の死因の3位です。国の統計では、2015年に肺炎で亡くなった人は12万人で、その97%が65歳以上の高齢者です。
 嚥下が上手くできない等が原因で誤嚥性肺炎を繰り返し衰弱した高齢者や肺炎を併発した終末期のがん患者などについて、日本呼吸器学会は4月に改定し「成人肺炎診療ガイドライン(指針)」で、抗菌薬の使用などの積極的な治療を控え、苦しみを和らげるケアへ移行することも選択肢としました。



 高齢肺炎患者の緩和ケアに移行する手順として、患者の状態の評価をする。(仝輦訐肺炎や繰り返す危険性、⊇末期や老衰状態))瑤廊△乏催。➡個人の意思や生活の質(QOL)を考慮した治療・ケア(本人や家族の同意で抗菌薬や人工呼吸器の使用を控えることも選択肢となる。)
 肺炎患者への積極的な治療の差し控えという選択肢は、治療中止などを決める手順を示した厚生労働省の指針を踏まえたものです。
 しかし、治療を差し控える場合は、本人や家族の同意を得たうえ、複数の専門家で検討する必要がある」としています。
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 22:50 | - | - |
一時間かけしっかり検診 半年ごとの歯科定期検診
 4月に歯科検診のはがきを受け取っていましたが、日程が合わず、今日になってしまいました。
 自宅マンションの道路を挟んだ近場にある歯科医院ですが、1時間かけて、歯科衛生士さんと医師がしっかりと検診してくれます。



 問診後、1年経過した時点で、レントゲン撮影、そして、歯肉検査、歯のぐらつき、歯肉出血がないかといった検査は歯槽膿漏の検査です。
 この検査は全て異常なし。続いて、歯石除去、歯のクリーニングをした後に、虫歯探知機での検査になります。
 以前指摘があった、昔、虫歯だった箇所の治療後ですが、微妙に探知機が反応し、レントゲン上にも虫歯疑いの所見があるようです。現時点では、痛みやしみるなどの全くの自覚症状はないので、経過観察となりました。
 ここの歯科医院は、丁寧に検診してくれるので、私の職場の人も2人ほど通院しています。検診後は、口の中がすっきりしてとても爽快です。
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 23:17 | - | - |
仕事が捗る休日出勤 咲いた観葉植物スパティフィラム
 昨日のブログに書きましたが、このところ会議が多く、仕事がたまっていたので、今日は休日出勤をしました。
 年度の始まりや、月初は処理する書類が多く、一方の仕事に集中していると他の仕事がたまってくるので、パソコン作業が嫌になる時があります。
 今日は会議などなく、一日じっくりと自分の仕事に集中でき、随分捗りました。年報も完成、理事会の書類もでき、全スタッフの公休届けに印鑑を押し、退院支援の書類も出来上がりました。スッキリしました(*^_^*)
 さて、看護部長室で育てていた、観葉植物スパティフィラムが数年ぶりに花を咲かせました。とても嬉しいです。私の部屋に訪れる人等は、「葉もツヤツヤしてきれいですね〜」と話してくれます。





 ところで、気になることが一つ解決せずまま3年が過ぎようとしていました。それは病院の正面玄関にある「桜」のこと…。一向に花が咲かない…。
 昨日、当時の建設会社と造園の人を呼び、説明を聞くと、桜の種類が「山桜」だそうです。葉と同時に葉と葉の間に小さな花を咲かせるそうで、航空写真で見ないとわかりません((+_+))
 古い建物の際には建物と寮の間の駐車場に桜の花があり、春になると患者さんとお花見を楽しんでいました。その桜の木は植え替えができないと聞き、玄関に桜を植えてほしいとお願いしていたものです。
 話の結果、今年の冬に植え替えをしてくれるようです。来年の春には、桜の木の下、お花見ができるかなぁ〜
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 23:08 | - | - |
2016年看護師国家試験率「88.5%」2005年以来の低さ
 第106回の看護師国家試験直後から、「日本は看護師減らしたいんか」「くたばれ厚労省」といった、嘆きや不満の書き込みがネット上で相次いだことが話題になりました。
 書き込みによりますと、過去問をたくさん解いていてもダメで、マイナーな疾患や食品衛生法などの法律の知識が求められた。
 また、長文問題が増え、時間が無くなったといった感想が漏れていました。全体的な難易度アップだったとの報告さえあったようです。



 2016年度(第106回)看護師国家試験の合格率は88.5%と発表され、2005年度の88.3%以来の低さとなったようです。
 東京アカデミー東京校が出題傾向の分析を次のように記載しています。(抜粋)
 必須問題については、過去問にない単語が出題されたので、難しく感じたか知れないが、「AM10ヒューマンエラー」は、医療従事者としては、持っておいてほしい知識であり、「PM3光化学オキシデント」の原因物質は知っておくべきである。
 関係法規、社会保障の問題は、新問が多かったが難易度は普通であり、解剖生理、基礎看護は例年通りであった。
 一般問題については、第104回以降、過去問のみの学習では難しくなっており、その傾向は顕著になっている。
 以前より出題されていた3〜5行ほどの臨床に則した出題がAM12問、PM7問と増加。
 問題文中にキーワード(重要項目)が増え、複数のキーワードを見つけ出し、関連づけて正解を導かなければならないため解答に時間がかかるは、「状況把握」と「看護師として何をするか」を問われているだけである。
 「PM67食品衛生法他」等は、今まで出題されたことがない統計や法律であり、幅広い学習が求められる。
 状況設定問題については、AM、PM各10症例だったものが、各11症例になり、さらに読解力が求められた。一般問題で時間を使いすぎた受験生には大変だったに違いない。
 検査データの基準値を正しく暗記して異常を見分ける力をつけないと解けない問題が複数あった。
 疾患の勉強に加えて「思考力」「アセスメント力」を習得する必要があり、実習中の教育がますます求められてくるだろう…。
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 22:48 | - | - |
看護部学習会 褥瘡予防〜身体にかかる圧の影響と対策
 褥瘡予防対策委員会、看護部教育委員会において、「身体にかかる圧の影響と対策」と題した学習会を行いました。
 講演は、株式会社「モルテン」さんにお願いし、特別な機械を用いて、実際の圧の状況を確認しました。
 褥瘡が発生する一番の原因は、「圧とずれ」で、圧が組織内部に及ぼす影響は、硬いマットレスの上で寝たり、ベッドを背上げする、座るなどすると、外力により、皮膚表面には、圧(圧力)がかかります。
 圧(圧迫力、ずれ)は、組織内では、圧縮・引張・せん断の力に変わり、血管を変形させ、血液を流れにくくさせます。
 その結果、人は、痛み・しびれ・苦しさなどの不快で、危険な状態に陥ります。危険な状態のまま一定間放置すると、組織が壊死して褥瘡が発生し、また既にできている人は症状が悪化します。







 〜「圧」への対策〜
 当院では、慢性期の患者さんを多く受け入れているので、自力で歩ける方、ADLが自立している患者さんが少ないのが現状です。
 そのため、自力で寝返りができないことで、同じ個所に「圧」がかかりやすくなります。圧の対策として、体圧分散式マットレス「ルフラン(減圧)」や「エアーマット(除圧)」を使用しています。
 体位変換や体位保持の3つのポイントやマットレスの特徴、手入れの仕方なども学び、とても参考になりました。
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 23:16 | - | - |


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