isako's blog

日々の自身の日記から、医療・看護の情報、地域の活動と情報を発信しています。
医療現場での様々な問題や、地域で取り組んでいる多彩な行事などをご紹介します。
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今年度1回目・自衛消防訓練 火元は一般(5階)病棟
 今年度初めての自衛消防訓練を行いました。火元は一般病棟(5階病棟)で、食堂・談話スペース辺りから出火したとの想定です。
 病院は、自力で避難できない患者さんが多く、仮に火災が出たら、多大な被害が出ることも予測できます。そういったことから、病院での消防訓練は、年2回以上を行うことと義務付けられているのです。
 被害を最小限にするには、「初期消火」が最も大切で、日頃から消火器や避難通路の確認。そして、消火活動と避難誘導訓練を繰り返し行います。
 本日は、大阪消防振興協会(安全なまちづくりサポートセンター)から来られ、訓練をサポートしてくれました。
 患者さんを毛布にくるんで避難誘導させる方法や、携帯電話からの通報、災害時、家族などにメッセージを残す「171」の活用。また、災害時の防災・避難誘導アプリ「みたチョ」など、新たに知るとができました。





 
 
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 22:10 | - | - |
悩ましい季節 高温・多湿で活発になる「ヒゼンダニ」
 看護部学習会において院内講演会を行いました。プレゼンテーション(スライド枚数36枚)で、テーマは「疥癬について」です。近畿地方は、「梅雨入り」し、雨期の季節が今後1カ月以上続くことになります。





 講演の題名は「ナポレオンが悩まされた疥癬」で、ナポレオン時代の戦争では、疥癬の流行がフランス軍の戦意を失わせ、肖像画のナポレオンが胸に手を入れているのは疥癬で痒いためという説があるそうです。
 当院は、約90%他施設からの紹介入院で、平成18年頃に、老人施設からの紹介患者さんの持ち込みにより、疥癬が発生した経緯があります。
 当時、ヒゼンダニから発生する疥癬を見たことがない看護師達が誤った対応により知らない間に広がったものです。
 あれからも1年に2例程度、疥癬が発生することもあり、梅雨入りした、高温・多湿なこの時期が要注意です!
 疥癬は古くからある疾患で、皮膚の最上層の角質にヒゼンダニというダニの仲間が寄生して、丘疹やかゆみが起こる疾患を言います。
 室温21度・湿度40〜80%の条件では24〜36時間程度生存していることが知られています。ヒトから離れると2〜3時間ほどで感染力が低下すると言われ、乾燥に弱く高温・多湿で活発になるのです。
 高齢者や抵抗力の落ちた人では、通常の治療を行っても治りが悪く、治療を何回も繰り返して行わないといけないことがあるので、抵抗力の弱い高齢者が多い施設では注意が必要です。
 丘疹があれば疥癬を疑い皮膚科受診しヒゼンダニを探しますが、ヒゼンダニが検出される率は10%〜60%。その間にステロイド剤など誤った治療で集団発生することもあるのです。梅雨入りしたこの時期は注意!

| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 13:24 | - | - |
管理日直〜院内巡回 安全な看護の実践に向けて
 紫外線が気になるお天気の一日でした。明日も晴れるようで、梅雨時期の貴重な晴れ間となるようです。
 どこの病院でも点滴やチューブの自己抜去や転倒事故、薬剤の投与間違いなどのインシデントレポートが多く、100床あたり年400枚程度に留めるのが望ましいとされています。
 こういった医療行為のインシデントの他に、病室の電気延長コードに引っかかったとかお風呂場で転倒したなど職員の事故も多々報告されています。
 エアーマットのチューブやサイドレールの収納忘れ、椅子の配置など、普段から整理整頓されていることで事故が未然に防げるので、管理日直の際に、院内を巡回し、注意喚起を促すようにしています。
 職場に潜む危険に一人一人が気を付け、インシデントレポートを積極的に提出し、今後エラーを起こさない対策を考え実施していくことが重要です。


 
 管理日直中、午後4時半頃、療養病棟の看護師から、家族が食堂談話室で患者さんと工作をしている時に、材料の液体をこぼしたとのこと…。その液体は油のような性質で、ピータイル製の床が滑りやすくなっていました。
 他の患者さんの転倒事故防止のため、新聞紙を敷き、その場所への立ち入りを一時的に禁止し対応しました。思いがけないアクシデントが大きな事故になる可能性があります。
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 22:23 | - | - |
療養の楽しみ 学生さん企画のレクリエーション
 長期療養病床に入院している患者さんにとって、看護学生さんが企画するレクリエーションは楽しみの一つとなっています。
 今回は、梅雨入り間近とあって、雨にちなんだ企画でした。「あめふり」の唄と「てるてる坊主」作りを企画。
 てるてる坊主作りは細かい手作業があるので、どうかなぁ〜と思っていましたが、意外と簡単に上手く作っていました(^-^)
 「あめふり」の唄は、普段、1番目しか歌わないので、2番目の歌詞をあらためて知りました。看護師等も歌詞を読みながら「知らないねー」と話していました。(画像一番下) 
 レクリエーションは、身体全体を動かす玉投げなどが多いのですが、今回のような手先を使うものもいいですね…。来週以降は雨の日が多くなり「てるてる坊主」の出番も多くなるかも…。





| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 22:32 | - | - |
看護部学習会 褥瘡予防〜身体にかかる圧の影響と対策
 今月の学習会は、褥瘡予防対策として、身体にかかる圧の影響と対策です。主な内容は、^気身体に及ぼす影響 ▲泪奪肇譽垢梁从 ポジショニングによる対策でした。14時〜15時まで、参加人数は約50名。
 ベッド上で長期臥床を余儀なくされた場合、硬いマットレスの上で寝たり、ベッドを背上げする、座るなどすると、外力により、皮膚表面には、「圧」がかかります。圧は、組織内部では、圧縮・引張・せん断の力に変わり、血管を変形させ、血流を流れにくくさせます。その結果、人は、痛み・痺れ・苦しさなどの不快で、危険な状態に陥り、危険な状態のまま一定時間放置すると、組織が壊死し「褥瘡(床ずれ)」が発生します。
 そういった事から、褥瘡予防が重要で、マットの選定(減圧)、身体にかかる圧を除く(除圧)を考えたポジショニング等を学習しました。


寝た状態で、圧がかかる場所が色で表示(緑⇒黄⇒オレンジ⇒赤⇒青)


ポジショニング⇒踵(かかと)を浮かせる


ポジショニング⇒隙間なく枕を入れる

| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 22:20 | - | - |
当公益財団法人 理事会(決算) 開催
 当公益財団法人の理事会が開催されました。5月は3月の予算に続き、決算理事会となります。
 第1号議案は、平成29年度事業報告及び決算の承認に関する件、第2号議案は、定時評議員会召集の件です。その他、代表理事の職務の執行状況の報告等を行いました。予算、決算理事会が終了し、ひと段落です。
 理事会後の懇親会では、季節のメニューを頂きながら、和やかに会が進みました。院外理事さん、監事さんとの会話を通じ、普段入らない知識も吸収することができる貴重な時間となりました。
 平成30年度は診療報酬のダブル改定となりました。当法人の健全な経営維持のため、今年度も努力していきます。
 初夏を感じる涼しそうなデザートでしたので掲載しました(*^-^*) 季節を感じてください〜(^^♪
 

| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 22:55 | - | - |


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