2024.04.24 Wednesday
運動した方が良い理由 〜生活習慣病の予防〜
昨日の続きですが、運動した方が良い理由として生活習慣病の予防があります。食べ物から摂取したエネルギーと運動により消費したエネルギーがバランスよく保たれていることが健康のために良い状態です。
しかし、食べる量が変わらず、運動をしないと摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、使われなかったエネルギーは脂肪として身体に蓄えられ「肥満」となるのです。肥満は糖尿病、高血圧、脂質異常症の原因となり、生活習慣病になるリスクが高くなります。 また、体調を崩し1週間ほど寝込んでしまった後は、疲れやすかったり、普段のように動けないなど、体力や筋力、持久力などが衰えていると感じた人も多いと思います。人は、持っている機能を使わないと驚くようなスピードでその機能を低下して行くのです。もし「歩く」という動作をしなかったら、多くの筋肉が減少し、さらにバランス能力、心肺機能が低下します。 筋肉量は成長期に増え加齢とともに減少していきますが、筋肉は骨と違ってトレーニングを行えばその分増やすことができます。「運動と健康」は密接な関係なのです。 |