isako's blog

日々の自身の日記から、医療・看護の情報、地域の活動と情報を発信しています。
医療現場での様々な問題や、地域で取り組んでいる多彩な行事などをご紹介します。
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社会を明るくする運動 講演「更生とは一日人生」
 第75回社会を明るくする運動小田地区集会(小田保護司会)が、尼崎市小田南学習プラザで行われ、約90名が参加しました。社会を明るくする運動は、犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える運動のことです。
 今日の講演の演題は、「誰ひとり取り残されない社会を目指して」〜更生とは一日人生〜で、一般社団法人チャンスサポート代表理事 川中正喜氏でした。
 10時30分から始まり主催者の挨拶、来賓紹介のあと12時まで1時間程度講演がありました。最初から最後まで話の中に引き込まれるような話し方で、とても良い講演でした。保護司として、一人の人として、感銘を受けた内容でした。刑務所の中も高齢者が多くなり介護が必要な受刑者が多くいることも知りました。
 犯罪は減っていはいるものの再犯率が49.1%あり、言い換えれば同じ人が何度も再犯を繰り返している可能性もある。その中で仕事を持たない人の割合は有る人=7.5%に対し、無い人は29,8%です。刑務所からでて、更生しようと思っても、住む家、働く場所、お金の問題などがあり中々上手く行かないと話されていました。なるほど…と思うことも多々ありました。
 「更生」とは更の字を「一 日 人」「生」で「一日を人として生きる」こと…とお話しされ、「本当にそうだなぁ〜」と思いました。色々と勉強になる内容でしたが堅苦しくなく有意義な時間でした。



| isako | 私の時間・ボランティア・テニス | 22:19 | - | - |


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