![]() 2025.09.21 Sunday
「世界アルツハイマーデー」 認知症の日
9月21日は「世界アルツハイマーデー」と世界保健機関(WH0)が制定しました。この日を中心に認知症の啓発を実施しています。
わが国では、2024年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」において、国民の間に広く認知症についての関心と理解を深めるために、毎年9月21日を「認知症の日」とし、9月を「認知症月間」と定めています。 認知症は、記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障をきたしている状態を指します。2040年には高齢者の7人に1人にあたる584万人が認知症になると推計されており、誰もがなる可能性がある疾患です。 主な症状は、〇暴力的な発言・行動 〇一人で出かけ・帰れなくなる 〇意欲の低下 〇不安や混乱、イライラ 〇介護を受けることを拒否 〇ものを盗られたなどの妄想 〇物事を覚えられない 〇時間や場所がわからなくなる 〇判断力や理解力に低下 〇段取りを立てて行動するのが難しい… といった症状が現れます。 ![]() 〜認知症の人に接する時のポイント〜 〇せかさず、まずは見守る 〇相手の視界に入ってから話しかける 〇余裕をもって、穏やかに 〇相手の反応を見ながら会話 〇失敗を責めたり否定したりしない 認知症の人も暮らしやすいか街づくりが大切。地域で交流しながら、自分らしく共生を目指すことです。 ![]() |