![]() 2025.10.22 Wednesday
市街地にも出没 クマ被害はもはや自然災害
連日クマの被害が伝えられています。山林だけではなく市街地にも目撃されるなど、クマ被害はもはや「自然災害」と言われています。
今年のクマの被害として、「人の生活圏」にクマが現れることです。これは限られた地域だけではなく日本各地で目撃されています。クマの個体数はここ10年で急増。冬眠できない個体や若いクマが餌を求めて人里に出てくる「はぐれクマ」現象も深刻化しているようです。これに加え、ハンターの高齢化が進み、狩猟免許保持者の平均年齢は60代後半で、年々多くが引退しています。 「クマ問題」は、個人の問題ではなく、社会全体の安全の問題となっています。自然災害と同じ意識を持ち地域全体で対策を講じる必要があると指摘されています。市街地にも関わらず、次々に人がクマ襲われた上に、民家に居座り2日以上経っても捕獲に至らず…。 近くには学校や保育園もあり、従来の対策では対応しきれない状況にあることを重く受け止めるべきとの声があります。 ![]() ![]() |