isako's blog

日々の自身の日記から、医療・看護の情報、地域の活動と情報を発信しています。
医療現場での様々な問題や、地域で取り組んでいる多彩な行事などをご紹介します。
ご意見ご感想は「熊谷衣佐子のホームページ」のメールアドレスから返信して下さい。
  << May 2023 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
新型コロナ5類に移行 週2回の抗原検査継続
 新型コロナウイルス感染症が5類に移行されました。3月に尼崎市から抗原検査の希望を聞かれ当施設(看護小規模多機能型居宅介護)と介護付き有料老人ホーム、グループホームは検査を希望しました。
 抗原キットは週2日以上勤務するスタッフが対象でかつあらかじめ検査対象のスタッフの氏名・生年月日を入力し尼崎市感染症対策課に送信しなければなりません。検査結果は適宜報告することになっています。
 スタッフが出勤すると、仕事を始める前に抗原検査を行い「陰性」を確認してから業務を始めることにしています。
 先日、3施設の中で、自宅で発熱したスタッフが、かかりつけ医での検査でインフルエンザ「陰性」コロナ「陰性」で証明書をもらっていました。
 発症から5日目で熱もなく咳だけが残っていたのですが2重のマスクで出勤し検査をするとコロナ「陽性」が出たのです。当初の検査結果「陰性」を信じて行動していたようですが驚きです。そのまま帰宅して頂きました。
 また、ほぼ同日に別のスタッフも「陽性」がでました。熱はなかったのですが、聞くと「しんどかった」という自覚症状だけでした。その人もすぐに帰って頂きました。2人の接触はなくどこで感染したか不明です。
 もし検査をしていなかったら施設内で集団感染を起こしていた可能性があります。5類に移行になり日常生活が戻りつつありますが、高齢者施設では「終息していないコロナ感染症」への対応の難しさがあります。

| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 21:51 | - | - |


 SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
LINKS
PROFILE
OTHERS