![]() 2023.05.12 Friday
「看護の日」1820年5月12日ナイチンゲール生誕
1820年5月12日にフローレンス・ナイチンゲールが生まれました。看護の日はナイチンゲールの生誕であり看護師の象徴です。
ナイチンゲールは看護現場に2年半しか従事していませんが、戦死者・疫病者に関する膨大なデータを分析しました。結果、受けた傷そのものではなく、傷を負った後の治療や病院の衛生状態が十分でないことが原因で死亡したことがわかりました。ナイチンゲールは、医療業界に及ぼした影響も大きいため世界各国で看護師の象徴として崇められています。 ![]() 「国際看護の日」は1965年に定められ、日本国内では1990年に旧厚生省により「看護の日」と制定しました。 ナイチンゲールは現場ではなく統計学で多くの命を救っています。統計データをもとに、「極地グラフ」「ナイチンゲールのパラグラフ」と呼ばれる円グラフを統一的な病院統計のためのモデル形成として用いています。 「統計学の先駆者」であり1859年に女性として初めて王位統計協会の女性会員に選ばれ16年後には米国統計学の名誉会員にもなっています。 ![]() |