isako's blog

日々の自身の日記から、医療・看護の情報、地域の活動と情報を発信しています。
医療現場での様々な問題や、地域で取り組んでいる多彩な行事などをご紹介します。
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コロナ影響 「医療用ゴム手袋」世界的需要・価格高騰
 新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、深刻さを増しているのが、医療用ゴム手袋の不足です。世界的に需要が急速に高まっていることから価格が高騰しています。
 天然ゴムの原産地であるマレーシアは、ゴム手袋の世界シェアトップに君臨しており、そのシェアは実に約65%に上っています。
 マレーシアには世界最大手のゴム手袋メーカー、トップ・グローブをはじめとして、ハルタレガ・ホールディングス、スーパーマックス・ コーポレーションなどが業界を牽引しており、コロナ禍での世界的な需要拡大の恩恵を受けています。
 新型コロナウイルスの感染拡大以降、トップ・グローブには世界各国から注文が殺到し、12月9日に発表された2020年9〜11月期決算では、医療用ゴム手袋の販売が大幅に増加したことで、純利益は前年同期比20倍を超え、前年同期比293.6%の上昇を記録しています。
 一度使用されれば廃棄されるゴム手袋の需要は、今後さらにうなぎ登りとなることが予想されています。
 しかし、工場で働いている外国人労働者が居住する寮などで、新型コロナウイルスの大規模なクラスター(感染者集団)が発生。ロイター通信が報じたところによると、今月9日時点でトップ・グローブのマレーシア国内49カ所の工場において、5147人が感染していることが明らかとなっています。従業員寮には今月14日まで厳しい封鎖措置が取られ、工場の操業は停止。
 マレーシアでは現在、新型コロナウイルス感染の第3波が襲っており、3月に敷かれた厳しい活動制限令は解除され企業活動などは再開しているものの、外国人労働者を含め、感染者数は減る兆しが依然見えていません。
 今月に入って、トップ・グローブは操業を一時停止していた28工場のうち、7工場の稼働を再開しましたが、残りの21工場は依然として稼働を停止している状況です。再会には向こう数週間かかるとされています。
 一方、日本国内では、大量の水を必要とする医療用のゴム手袋の製造は採算が合わず、マレーシアなどから大半を輸入している状態で、価格の高騰は医療機関にとって深刻な負担となっています。

| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 22:38 | - | - |


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