isako's blog

日々の自身の日記から、医療・看護の情報、地域の活動と情報を発信しています。
医療現場での様々な問題や、地域で取り組んでいる多彩な行事などをご紹介します。
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院内感染防止対策委員会 検出菌等検討
 毎月1回、院内感染防止対策委員会を開催しています。院内感染の予防・再発防止及び集団感染事例発生時の適切な対応などを行い、安全かつ質の高い医療サービスの提供を図ることを目的としています。
 構成メンバーは、院長を委員長とし、感染対策に関し相当の経験を有する医師、看護部長、薬剤科長、臨床検査科主任、事務長、看護師、管理栄養士を構成員として組織しています。
 会議で多剤耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)について検討していますが、高齢者が多い当院では、他院からの入院時に持込む例も少なくありません。
 ネット情報で、大阪府内の病院で、この2年間、入院中の患者19人から多剤耐性アシネトバクターが検出され、うち18人が死亡し、1人は感染と死亡との因果関係は否定できないということです。
 院長は、「院内感染が続いてるとの認識を持てなかった。深く反省している。」と陳謝しています。
 アシネトバクターは、グラム陰性桿菌の真正細菌の1属です。湿潤環境を好み、自然環境中に広く分布しています。
 感染部は呼吸器系に多く見られ、気管切開部に定着しやすいですが、全ての臓器で化膿性感染症を引き起こす可能性がある菌です。
 日和見感染を起こすことがあり、特に免疫力の低下した患者では、髄膜炎や菌血症および敗血症を起こし重篤な状態に陥りやすい。
 幾つかの抗菌薬に対する耐性を獲得した菌株が確認されています。多剤耐性アシネトバクター(MDRA)は、抗生剤が効かず院内感染には注意が必要な菌です。

| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 22:05 | - | - |


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