isako's blog

日々の自身の日記から、医療・看護の情報、地域の活動と情報を発信しています。
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「脂質異常症」放置すると重い病気につながる恐れ
 3月に行った健康診断の結果が返って来ました。視力、聴力、BMI、検尿、血液検査(肝機能、血糖、脂質など)、便潜血、心電図、胸部レントゲンなど、全て「A1(異常なし)」判定でした。
 脂質検査で、LDLコレステロールという「悪玉コレステロール」を表す検査があります。一方HDLコレステロールは「善玉コレステロール」です。
 コレステロールは、消化や吸収に必要な胆汁酸や、細胞膜、ホルモンの材料になります。中性脂肪はエネルギー源になり、いずれも体に欠かせない成分です。
 コレステロールを全身の細胞に運ぶのが「悪玉」、余ったコレステロールを回収するのが「善玉」です。
 運動不足や高脂肪、高コレステロールの食習慣などで悪玉が血中に多くなると、コレステロールが血管にたまり、血管の内壁で塊となって血管が狭まり、動脈硬化につながるのです。
 塊が破れると血栓ができ、血栓が動脈を塞ぐと、血流が途絶えて組織が壊死してしまいます。「家族性高コレステロール血症(FH)」という遺伝子の脂質異常症もあり、200人に1人と言われるほど、非常に多い遺伝病です。
 FHでは、胎児の段階から悪玉の数値が高くなります。アキレス腱が太くなるのが特徴です。20歳、30歳代で心筋梗塞などになる人もいて、治療しなければ50歳代には多くが発病します。



 脂質異常症は、自覚症状がなく、放置すると血管がむしばまれ、死に至る病気を引きおこすので、「サイレント・キラー(静かな殺し屋)」と言われます。食事は、肉類を避け、魚中心を心がけ、運動は、1週間に180分を目途に、有酸素運動が有効です。運動すると、血管が広がる機能が改善し、塊が破れにくくなります。
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 22:29 | - | - |


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