isako's blog

　昨日行われた社会を明るくする運動小田地区集会で講演されました、草刈健太郎氏をご紹介します。
　昭和48年大阪府生まれで、カンサイ建装工業株式会社代表取締役で、公益社団法人OMOTYARIプロジェクト代表理事をされています。
　日本財団の再発防止プロジェクト「職親プロジェクト」の立ち上げメンバーとして、受刑者の社会復帰促進就労支援を実施しています。
　講演前に報道された動画があり受刑者の就労支援についての内容でした。草刈氏は、2005年12月1日アメリカロサンゼルスで7歳年下の妹が夫に殺害されるという事件の被害者を経験をされています。妹の死をきっかけに受刑者の就労支援に関わるようになったと話されていました。
　職親プロジェクトの立ち上げには、お好み焼き「千房」の社長さんのお誘いがあったそうです。全国に900社。
　講演後、販売していた自身の著書「お前の親になったる」という本を買いました。「絆」の一言添えてのサイン入りです。
　本の帯には、「被害者と加害者のドキュメント」〜妹を殺された男は、犯罪者の”親”となった。再犯率45％を他人事にできるか？「なんで俺が犯罪者の面倒みなあかんねん！」受刑者の雇用入れ、就労支援を行う「職親プロジェクト」に携わることになった著者…との紹介がありました。講演が終わったあとに尼崎保護司会小田分会の方々と一緒に写真撮影を行いました。