![]() 2025.02.13 Thursday
尼崎市予算 県内初「学びの多様化学校」設置等
尼崎市が新年度案として総額2424億7000万円(前年度比5.8%増)の2025年度一般会計当初予算案を発表しました。(読売新聞)
![]() 市営住宅の建て替えや、市立小中学校の全タブレット端末の更新時期が重なったことなどから、予算規模が過去最大となりました。 子育て施策を中心に予算を重点配分。中学3年までだった子どもの医療費の助成は、7月以降に高校3年まで拡充。高校生の通院費は低所得世帯は無料とし、そのほかは1医療機関につき月2回まで1日当たり上限800円。小中学生も同上限400円に統一するなど、1億5500万円を計上しています。 このほか、不登校の子どもらに対応する県内初「学びの多様化学校」の設置に向けて、校舎建設費用などに3億8400万円を盛り込んでいます。 歳入として、市税=871億8200万円、児童手当給付や障がい者自立支援事業費の増加などで、財源となる国庫支出金=643億4200万円。 歳出は、市営住宅の建て替えなど=210億9800万円、タブレット端末の更新費など=294億1700万円等。 ![]() |