2025.01.29 Wednesday
話題にあがった 移動式ロバのパン屋さん
私が子どもの頃の昭和のお話しです。今では考えられない衛生状況でパンが売られていました。ロバがパンが入った陳列ケースを運んで販売していた「移動式ロバのパン屋」のお話しです。
ガラス戸の水屋の中にパンが陳列してあり、買い求めたお客さんにガラス戸を開けパンを紙袋に入れて販売していました。パンはビニール袋などの個包装になっていなかったです。 昭和のはじめから日本各地で移動式ロバのパン屋があったようで、日本が高度成長を迎えると馬車による販売から車に切り替えられました。 友人も「車に替わったよね〜」と言うのですが、私は馬車から車になった記憶はないのです…。パンを買うよりロバについて行った記憶があります。ロバは小型の馬(ポニー)だったようです。 50年以上たった今でも歌は覚えています。(1番〜4番) ロバのおじさんチンカラリン チンカラリンロンやってくる ジャムパン ロールパン できたて、やきたていかがです チョコレートパンもアンパンも なんでもあります チンカラリン(1番) あの頃は色(人工着色料)がついたお菓子も多く学校の近くに駄菓子屋さんがありました。おかきは量り売りの記憶があります。 |