2024.11.13 Wednesday
看護小規模多機能型居宅介護の役割〜学習会
当施設(看護小規模多機能型居宅介護)は地域密着型施設で、2ヶ月に1度、運営推進会議を行っています。
参加者の中に地域の自治会長、民生児童委員の方もおられ、前回の運営推進会議の際に、民生児童委員の方から、「看護小規模多機能型居宅介護について」学習会をしてほしいとのご依頼がありました。その際に、11月13日(水)14時から1時間程度と決め、本日12名の参加者に「看護小規模多機能型居宅介護の役割」について学習会を行いました。 スライド30枚に、看護小規模多機能型居宅介護(看多機)についてと当施設の紹介と開設以降の利用者さまの要介護度、居住地域、医療・看護行為などをお話ししました。 2020年代は高齢者1人を2.6人で支える「騎馬戦型」。2040年代には1人に1.8人となる「肩車型」になるそうです。そして「もし、最期を迎える場所を選べるなら…」の希望に約7割に方が「自宅」を選んでいます。 高齢者が高齢者を介護する「老老介護」認知症同士の介護「認認介護」など、介護を受ける側も介護をする側も今後益々厳しい状況です。 しかし、看多機を利用することで、在宅で暮らすことができるケースが多々あります。これまでの利用者さまの事例を紹介し、看多機の役割をお話しし、「こんな施設があるんやね」「これまで老人保健施設と思っていた」「今日は良いお話しが聞けた」などリラックスした雰囲気でした。 地域の相談を担う民生児童員の方々に多くご参加いただき、施設見学も含め1時間程度有意義な学習会でした。 |