2025.01.17 Friday
阪神淡路大震災から30年 復興への取り組み
阪神淡路大震災から30年となりました。発生日時は、1995年1月17日、午前5時46分。最大震度7、マグネチュード7.3。震源地は淡路島北部。
尼崎市では死者49人。兵庫県内で死者6402人、負傷者4万92人、全半壊24万956棟となっています。 特に甚大な被害があった地域は、兵庫県(阪神・淡路)で、淡路島(特に北部)。阪神地区(神戸市、芦屋市、西宮市、尼崎市、宝塚市、伊丹市、川西市、猪名川町など)。このほとんどの地域が震度7の揺れでした。 〜阪神淡路大震災復興の軌道と政府の取り組み(読売新聞から)〜 ○1月23日(6日後)関西電力応急送電完了で停電復旧 1月24日 政府が激震災害に指定 ○1月31日(14日後)電話復旧ほぼ完了 ○4月1日(74日後)JR東海道線全線開通 ○4月11日(84日後)ガス復旧 ○4月17日(90日後)水道復旧 6月1日 警視庁が広域緊急援助隊創設 7月18日 国の防災基本計画を抜本改定。緊急時の自衛隊の自主派遣やボランティアの受け入れなどを盛り込む。 ○8月11日(206日後)仮設住宅4万8300戸完成 ○9月19日(245日後)「がんばろうKOBE」を合言葉にプロ野球オリックス、リーグ初優勝 12月1日 災害対策基本法を改正。政府の緊急災害本部設置要件緩和。 ○12月15日(332日後)初の神戸ルミナリエ開幕 1996年4月、首相官邸に危機管理センター設置 5月15日 被災者生活再建支援法成立 ○1996年9月30日(622日後)阪神高速神戸線全線開通 ○1997年3月31日(804日後)神戸港復旧完了 2001年1月6日 防災担当大臣ポストを新設 ○2004年11月1日(3576日後)神戸市の人口が震災前を上回る 2007年10月1日 緊急地震速報の本格運用スタート 2012年2月10日 東日本大震災の復興庁発足 2014年3月28日 南海トラフ地震と首都直下型地震の防災対策強化地域指定 2021年4月28日 改正災害対策基本法が成立 ○2023年11月25日(10539日後)ヴィッセル神戸サッカーJ1初優勝 ○2024年11月30日(10910日後)復興再開発事業が完了し、長田で式典 2024年9月5日 最初の「NIPPON防災資産」22件を認定 今日は、防災とボランティアの日です。また、おむすびの日とも言われています。 阪神淡路大震災で、ボランティアの炊き出しにより被災者の多くにおむすびを届けられたことから人と人と結ぶ「お結び」の日としています。 |