isako's blog

日々の自身の日記から、医療・看護の情報、地域の活動と情報を発信しています。
医療現場での様々な問題や、地域で取り組んでいる多彩な行事などをご紹介します。
ご意見ご感想は「熊谷衣佐子のホームページ」のメールアドレスから返信して下さい。
  << July 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
「スロースリップ」現象 南海トラフ巨大地震に関与
 昨年の大阪北部地震をはじめ、震度6クラスの地震が相次いで起きています。そこで、気になるのが、南海トラフ巨大地震です。
 南海トラフは、東海・駿河湾から九州・日向灘の約700劼砲錣燭辰匿びています。テレビや新聞でもすでに報道がありましたが、今、注目しているのが、「スロースリップ(スロー地震)」と呼ばれる現象です。
 東北大学助教の高木涼太さんの話を一部紹介すると、「スロースリップ」という現象は、「プレート同士が強くくっつきあった固着域の周辺で、陸側のプレートの一部が、ゆっくりと静かにずれ動くもので、人が揺れを感じる地震は生じない。
 そのため、これまでとくに危険なものだとは考えられていなかった。ところが、東日本大震災をきっかけに、その認識が塗り替えられた。
 マグニチュード9の本震が起きる2か月前から、震源のすぐ近くで、まるで前触れのようにスロースリップが起きていた…。」というものです。
 高木さんが詳しく分析したところ、南海トラフでもスロースリップの不気味な動きが見つかったと報告しています。
 その現象が見つかったのは、南海トラフの西の端、日向灘周辺の海底下。四国の地下深くから東へと広がる南海トラフの固着域からは、100キロも離れた領域です。そこで、まず2002年1月にスロースリップが発生。その後も、さらに固着域に近づくような場所で、相次いでスロースリップが起きています。
 同じような現象は、2006年、そして2013年にも発生。スロースリップの発生場所が固着域に向かって移動していくような現象が、繰り返されているのです。





 南海トラフ巨大地震は、今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過していることから切迫性の高い状態です。
 スロースリップは発生しても大きな揺れを伴わないので、私たちが生活の中でその発生に気づくことはありません。
 「スロースリップ」の発生を捉え、その進行状況を監視することは、プレート運動によって生じたひずみエネルギーの蓄積と解放の仕組みや巨大地震発生との関連性の解明などに、見逃してはいけない現象のようです。
| isako | テレビ・新聞等の情報 | 22:33 | - | - |


CATEGORIES
LINKS
PROFILE
OTHERS