isako's blog

日々の自身の日記から、医療・看護の情報、地域の活動と情報を発信しています。
医療現場での様々な問題や、地域で取り組んでいる多彩な行事などをご紹介します。
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若い女性に多く 診断困難な「壊死性リンパ節炎」
 当院のスタッフですが、「よく耳下腺が腫れるんです…」と相談に来ました。「反復性耳下腺炎かも…」と医師に言われたそうです。
 反復性耳下腺炎は、耳下腺や顎下腺が数か月から1年間隔で繰り返し腫れる病気です。子どもに多い病気です。
 耳下腺か頚部リンパ節がよくわからず、耳下腺と思っていたらリンパ節だった…ということもあるようです。
 主に首のリンパ節が腫れ、高熱が長期間続く病気に「壊死性リンパ節炎(菊池病)」があります。若い女性に多く、熱を下げる処置をして安静にしていると、ほぼ自然に良くなる病気です。
 しかし、感染性リンパ節炎や悪性リンパ腫、全身性エリテマトーデスなどと間違われやすく、診断が困難な場合があります。
 血液検査では、白血球が減少しているなどの特徴がありますが、最終的には、リンパ節に針を刺して組織を取り(生検)、病理検査しないと確定的な診断はできません。



 リンパ節は、身体に侵入した細菌やウイルスを捕らえ、攻撃するリンパ球が集まった免疫器官です。壊死性リンパ節炎は、このリンパ節の働きが細菌やウイルスなどの刺激で活発になり、原因が排除された後も症状が続くと考えられています。1972年に福岡大学の菊池昌弘教授らが発見したので「菊池病」とも呼ばれています。
| isako | 仕事・医療・看護・健康に関すること | 22:31 | - | - |


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